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ボーイング737の操縦訓練を受けました。
ボーイング737は客席数150-170席くらいの小型ジェット旅客機で 7000機以上が生産されたボーイングのベストセラー機です。 どこの国でも国内線に乗ったことがある人なら絶対乗ったことのある ポピュラーな飛行機です。 以前はセスナ。 ![]() ボーイング737-400 ![]() 陸上でのレクチャーを経ていよいよコックピットに乗り込む時が 来ました。 今までの自分はエントリーをはいると右に曲がりましたが今日の自分は 左に曲がりコックピットへ。気が引き締まる瞬間です。 これがコマーシャルジェットライナー、ボーイング737の コックピット。 数ある機器類、自分で瞬時にコントロールできるのだろうか。。。 ![]() 実際の機器類を前にしてインストラクターからレクチャーを受けます。 実際の機器に触れながらレクチャーを受けるとやはり頭にすんなり 入ってきます。 基本的にはセスナ機と同じですがやはり操作機器の数が 断然多い。最近の737はグラスコックピットといって 計器が無くなってPCのディスプレーみたいのがついているので 見た目はさっぱりしていますがディスプレーの内容は結構複雑で 自分みたいなアナログ人間にとっては針のついた丸いセスナ機の 計器のほうがすんなり理解しやすい気がします。 ![]() いよいよタクシング開始。 地上での方向を変える、止まるはフットペダルを使うのはセスナと同じです。 違いはセスナは曲がる、止まるは同じペダルを使うのに対し(左右同時に 踏むとブレーキになる)、737はフットペダルの奥にブレーキペダルが あります。 また、737では低速のときにはコックピットの脇についている小さな ステアリングホイールで前輪の方向を変えて曲がります。 ![]() 右のディスプレイはプライマリーフライトディスプレイといって 左の帯がエアスピード、右の帯が高度を表します。 真ん中の青と茶の表示は機体の姿勢を表します。 これはアナログのものがセスナにもついています。 左のディスプレーはナビゲーションに使うものです。 キャプテンシートとコパイロットシートの間にあるディスプレイは 機体のいろいろな状況を表示するものです。 現在は燃料計を表示しています。 ![]() ランウェイでスラストレバー押していよいよテークオフ。 フットペダルでコントロールしながらランウェイの真ん中 を走っていくのが意外に難しい。 左右にふらふらしながら機体は加速していきます。 乗客が乗っていたら怖いだろうなあ。。。 離陸するとすぐにランディングギアレバーを操作して車輪をしまいます。 ランディングギアレバーの先にはスケートボードについているような 小さなタイヤがついています。判り易くするためだそうです。 そしてフラップレバーを段階的に操作します。フラップレバーの 先にはフラップの形をしたノブがついています。 フラップというのは離着陸の時、翼を広げるあれです。 その間フライトコンピューターのスピードの変更とか コマーシャルジェットの操縦は本当に忙しい。 ![]() 操縦桿の操作は基本的にはセスナと同じですが 当然セスナより重たく安定しています。 セスナの操縦桿はとても軽く、センシティブでちょっとでも 手を離したらすぐにコントロールを失い落ちてしまいそうな感じです。 スピードコントロールのノブを回しているところ。 ![]() 滑走路が見えてきました。 ![]() ポカをしないで無事ランディングできるのだろうか? (続く)
by sheenatsilom
| 2012-10-05 13:37
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