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ヌー師に会いにチャンタブリーに行って来ました。
師は竹林の賢人ならぬドリアン林の仙人みたいな人です。 ヌー師はチャンタブリーの近くの森奥深くに住みミネラルの彫刻を仕事 としています。 自分にとっては友人兼メンターみたいな人で、彫刻の仕事で行き詰った時の よき相談相手です。 もともとビルマ国境の街メーサイで翡翠の彫刻をしていたのですが 乞われてチャンタブリーに来て20年近くになります。 師のすごいところは翡翠はおろか、半貴石からルビー、サファイア に至るまで あらゆるミネラルに彫刻、研磨までできることです。 世界中からいろいろな鉱物が集まるチャンタブリーの環境が師に そのような技術を与えたのでしょう。 師はチャンタブリー有数の彫刻の腕を持っているので、町中で仕事をすれば 裕福な暮らしができるのに、お金に興味が無いヌー師は静かな森の中を 好み、好きな仕事だけをこなし、飄々とした生活を送っています。 ただ困ったことは、師は携帯電話の電波も届きにくい森の中に住んでいるため 連絡がつきにくいことです。 風向きの影響かなんかでたまたま電波がヌー師の家まで届く時か ヌー師が所用で電波の届く地域に行った時でないと 連絡がつかないのです。 今回もなかなか連絡がとれず、出発の朝やっと連絡がとれたのでした。 バンコクから伸びているスクンビットロードもチャンタブリー近くになると このような片側2車線の緑の多いのんびりした道になります。 さあ、懐かしのチャンタブリーに着きました。 まず、街の中心にあるタクシンパークに行ってみました。 昔、チャンタブリーに居る時は毎日夕方、この公園の池の周りを ジョギングしてビールを飲むのが日課でした。 その時のビールの美味しさといったら今でも忘れることができません。 チャンタブリーはぬるいビールの好きな中国系が少なく、何でも極端に 甘い、辛い、冷たいが好きなイサーン系の住民が多いせいか、どこでも ビールがガンガンに冷えていてジョギングで大汗をかいた後には とても美味しいのです。 ジェム通りの1本裏にある古き良きタイの香りがする通り。 この通りにある汁麺屋でクティアオナムを食べるのが好きでした。 随分前、この通りのすぐ近くにオフィスを借りて、何人かのブローカーに 自前で研磨した石を渡して金曜、土曜日のチャンタブリーの ジェムマーケットで売っていました。 自分の前にもチャンタブリーに買い付けに来た日本人は居ましたが、 このマーケットでバンコクや外国からのバイヤーに売っていた日本人は 自分が初めてだそうです。(自分が直接売っていたわけではないですが。) 楽しく、利益もそれなりにあったのですが、バンコクでの生産の仕事が 優先的になり、なかなか来ることが難しくなって久しくなります。 その当時、毎週のように泊まっていたKPグランドホテル。 久しぶりのレセプション。 いよいよヌー師の居る森に向けて出発です。 チャンタブリーからトラート方面に向かいます。 小さい道を左折してしばらく走ると森のなかにゴム園が点在する地域に なります。 しばらく走り左折すると森のなかに果樹園が点在する地域になります。 ずうっと走って行き、さらに右折するとこのような道があります。 この道の奥にヌー師の住む庵があります。
by sheenatsilom
| 2012-03-12 21:32
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