Just Another Summer Day in バンコク、翡翠おたくのタイ放浪記


いつの間にかタイに居ついてしまった人間のバンコク放浪記
by ポヨさん
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バックパッカーになれなかった男。2

バンコクに1泊した後、バスでカンチャナブリーに向かいました。
カンチャナブリーのバスステーションで知り合ったサムロー(自転車式の
3輪車)のお兄ちゃんにゲストハウスに連れて行ってもらいました。

1泊250円(今のレートだと150円)くらいだったように
記憶しています。バックパッカー志望だったので
一番安い宿を紹介してもらったのです。

部屋に行くとそこはバンガロー形式のところで竹を編んで作った
納屋みたいな小屋でした。

竹を編んで作ってあるので外が見えるし、夜は外から中が見えます。
床は土を盛り上げてあるだけで、土の上にビニールシートが敷いて
あります。
小屋の中にあるものといえばビニールのマットレスと暗い裸電球
だけです。
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夜になり寝ていると蚊の襲撃に合い痒くてとても寝られません。

無理して横になっているといるとシャツの中がちくちくします。
電気をつけてみるとびっくり、マットレスのところが
蟻の大群の通り道になっていて蟻の列が黒い帯のように見えます。
体には何百匹の蟻が這い回っています。

これはもう、寝られないと思い、部屋を変えてもらいに受付に行くと
受付といっても藁葺きの屋根があるだけですが、深夜なので
係りの女の子は帰ってしまい誰も居ません。
部屋の隅の蟻の居ない所に膝をかかえて座り、朝の来るのを
待っていました。
早く朝が来てくれることだけを願い、こんなに朝が来るのが
長く感じたのは初めてのことでした。

やっと、夜が明けたと思ったら今度はお腹が痛くなり
遠くにある共同トイレに行くと仰天。

部屋の中におまると水の入っているペンキ缶とひしゃくが
置いてあるだけで水道も紙も無い!!!
慌てて痛いお腹をかかえて部屋に戻り紙を取って来ました。

朝食はそのバンガローの付属の屋台みたいな所で食べました。
隣のテーブルにすわったのがファラン(白人)の女の人で
イギリスで学校の先生をしていると言っていました。

そのイギリス人はこのゲストハウスに1週間も泊まっていると言う
のです。こんなところに1週間泊まるなんて考えられない。。。
この時点で自分にはバックパッカーは無理だと悟りました。
2日目にして早くもバックパッカー脱落です。

その後、1ヶ月ほどタイを回ったのですが2度とゲストハウスに
泊まる事はありませんでした。
エアコンつきのリーズナブルな中級ホテルを泊まり歩いていました。

話はそれますが、白人は本当にタフです。
親友のデービッドとピズモビーチというサンフランシスコと
ロスアンジェルスの間にある砂丘の海岸にバギーを乗りに
行った時のことです。

a0238635_111832100.jpg

夜はテントを張って寝たのですがあいにく豪雨になりテントの
中にも水が入ってきました。自分はなかなか寝付けなかったのですが
デービッドは水溜りのなかでスースーと気持ち良さそうに寝ています。
それを見てこいつらと戦争しても勝てっこないなあと思いました。

白人は本当にタフです。
狩猟民族と農耕民族の違いでしょうか。

ゲストハウスのことを回想していたら思い出が次々に
蘇ってきました。

a0238635_15202935.jpg

タイの各地を放浪し、メーサイではバイクを借りて北部の山々を山岳民族を
訪ねて走り回りました。

メーホーンソンの近くではモトクロス用のバイクを借りて
川の中を走ったり、細いつり橋を渡ったりして首長族の部落に行ったりしました。
つり橋を渡った時はバイクを押して歩くだけの幅が無く、息を止めて
一気に走ったのですが、途中何ヶ所も板がはずれていて怖い思いをしました。

そうして、バンコクに戻ってきてふと、バンコク楽宮ホテルのことを
思い出したのでした。
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by sheenatsilom | 2012-02-13 16:06 |
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