Just Another Summer Day in バンコク、翡翠おたくのタイ放浪記


いつの間にかタイに居ついてしまった人間のバンコク放浪記
by ポヨさん
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<   2015年 03月 ( 1 )   > この月の画像一覧


目の中に色々なものが見える。

病院で硝子体剥離による眼底出血と診断された。
硝子体が剥がれかかっていて、これから先2ヶ月間は
網膜剥離の可能性があるので
安静にしているようにといわれた。


それからの2ヶ月間はまさに薄氷の上に敷いた針のむしろに座る思いであった。
診断の際、バンコクホスピタルのドクターからは運動はしないほうがいい、
20kg以上のものは持たないようにとアドバイスをいただいたのだが
現在凝っているスポーツ、重いエンジンを背負って空を飛ぶのはいいのか
聞こうかとも思ったが
何ですかそれ?といわれ説明の挙げ句、それはやめた方がいいでしょう
といわれるのはわかりきっているので聞くのはやめた。

眼底出血は止まってしばらくの間視界に墨を流したような跡が残り、
一部が網膜にくっついているらしく目を動かすと
くっついている所を中心にして墨みたいなかたまりが
クルクルまわるので気になって仕方がなかった。

その2ヶ月間は目の中の異常、目の中が稲妻のように光ったり、
黒い輪ができたり、茶色のぼーっとした大きな輪が見えたり、
虫みたいのが飛んだり、カエルの卵みたいのが
たくさん見えたり、日々、視覚異常のオンパレードであった。

くしゃみをしただけでチューという感じで視界に墨が流れたこともあった。
これはやはり眼底出血だった。
また、一時期目を閉じると自動車のヘッドライトの残像のような光の線が
何本か見える時があった。
これは剥がれつつある網膜が引っ張られてその力で視神経が
反応しているのだろう。
とにかく日々視覚が変化してその度に不安になったものだった。

普段はカレンダーがどんどんめくれて飛んで行ってしまうがごとく
月日の流れるのが速いのだがこの2ヶ月間はけっこう永く感じた。

夜、寝る時には今日は何も無かったよかったーと思い
朝、目を開けるときには視界に異常がない事を祈りながら
恐る恐る目を開けたものだった。
普通の人だと普通にやり過ごせてしまうのだろうが
人一倍気の小さい自分にとってはずっとビクビクしっぱなしの
2ヶ月間だった。

なんとか2ヶ月が過ぎて秋になった頃、母に催促されていたこともあり
春に脳梗塞で倒れ意識不明になっていた父に
会いに日本に帰ろうと思ったのだった。
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by sheenatsilom | 2015-03-12 21:36