Just Another Summer Day in バンコク、翡翠おたくのタイ放浪記


いつの間にかタイに居ついてしまった人間のバンコク放浪記
by ポヨさん
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<   2014年 05月 ( 1 )   > この月の画像一覧


父の入院とカールスジュニアのダブルウエスタン。

一ヶ月ほど前になるが配偶者が日本に一時帰国した時があった。

配偶者が居ない時の楽しみは普段口にする事の無い
ジャンクフードを心置きなく食べる事だ。

その日も会社からの遅い帰り、ポテトチップス、フライドチキン、
カールスジュニアのダブルウエスタンベーコンチーズバーガー、
それにデザートにとセブンイレブンのエクレアなどたっぷりの
ジャンクフード、もちろんビールも買い込んで
これから始まるたった一人の夜宴に
鼻歌まじりで帰宅したのであった。
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カールスジュニアのダブルウエスタンベーコンチーズバーガーといえば
アメリカに居た頃の大の好物で最近まで時々思い出しては食べてみたいなあ
と思ったものであった。ところがちょっと前にシーロムで
カールスジュニアの看板を発見したので嬉しくなり
この日配偶者が居ないのをいいことに
晩飯にと買い込んで来たのであった。 
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アメリカに居た頃は若かったので元気のいい友人たち5−6人と
ダブルウエスタンを何個食べる事ができるか競ったことがあった。
自分は3個食べ、すごく太った巨漢の友人とタイの首位で
他の友人達は2個であった。
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自分にとってはダブルウエスタンはグッドオールドデイズの
楽しい思いでと繋がる懐かしい食べ物なのだ。
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シャワーを浴びたあと買って来たものを並べ
さあ、ジャンクフード夜宴のはじまりだと
心躍らせてビールを開けた瞬間
キッチンの電話がけたたましく鳴った。
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夜11時ころだったが唐突の電話の音にびっくりして椅子から
飛び上がってしまうくらいだった。
ビールを開けたときの心躍る瞬間から一転して嫌な予感が
心をよぎる。

不安な気持ちで受話器をとると電話の主は妹であった。
「あ、お兄ちゃん。」妙に静かな押し殺したような声である。
この時点で何か悪い事が起こったことを悟った。
「何かあったの?」というのが自分の第一声。
「お父さんが倒れて救急車で運ばれたんだけどお医者さんは
あと3日もつかどうかだって。」と妹。

妹の話によると父は酒を飲みつつ食卓で座ったまま寝てしまい
そのとき脳卒中を起こしたらしい。
あまり長い間座ったまま動かないので不思議に思った母が
妹とその夫を呼んで父の様子を見てもらったところ、
ただ事ではないことがわかり
慌てて救急車を呼んだということだった。

父も年だし医者の言う事も聞かず大酒を浴びるほど
飲んでいるのでいつかこういう日が来るだろうとは
予想していたがこんな唐突にくるとは思わなかった。

電話を置いたあとノミの心臓とあだ名されていた
自分の胃は収縮してしまいとても食事がのどを
通る状態ではなくなってしまった。
あんなに楽しみにしていたダブルウエスタンも
もったいないからとの一心でなんとか
のどに押し込むようにして食べた。

あれから一ヶ月、3日もつかどうかといわれた父は
意識の戻らぬまま生き続けている。

夜半に静かなオフィスで一人で仕事をしているとき、
タイ人の酔っぱらいから間違い電話がかかってくると
電話を取る前は不安で心臓が止まりそうになってしまう。

こんな事がずっと続いたら父より先に自分のほうが
心臓麻痺で死んでしまいそうだ。。。
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by sheenatsilom | 2014-05-10 02:23