Just Another Summer Day in バンコク、翡翠おたくのタイ放浪記


いつの間にかタイに居ついてしまった人間のバンコク放浪記
by ポヨさん
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ローイクラトン。

ローイクラトンがありました。
ローイとは流すこと、クラトンは灯籠のことです。
日本語で言えば灯籠流しということです。
この日は暗くなってくるとバンコクのあちこちで花火が
打ち上げられます。

ローイクラトンの日は多くの人が河や運河に灯籠を流しに行くのですが
自分はオフィスにこもってチャオプラヤー河の方から聞こえてくる
花火の音を聞きながらひとり寂しく仕事を片付けていたのでした。

10時ころ家に帰ってチャオプラヤー河の方角を見ると
無数のコムローイが空に登っていくのが見えます。

コムローイとは熱気球の原理で浮き上がる紙風船みたいなものです。
燃えながら飛んで行くのですが火事など起きないのだろうか。
また風向きで高層建築の窓から入ってくるということは無いのだろか。。。
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断続的にチャオプラヤー河のあちこちから花火が打ち上げられます。
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去年のローイクラトンの日は3度の発作の後、左目が見えなくなって
治療が始まった日だったのです。
病室で一人で遠くで打ち上がる花火を見ながらステロイドの
点滴を受けていました。
右目では皓々と光っている満月も左目では光すら感じることができない
状態でした。

あれから一年、日々良くなっているとは感じませんが一年前に比べると
少しずつ良くなっています。
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ローイクラトンの花火を見ていたら調度一年前の入院生活の
思い出がよみ返ってきました。

タイの病院は病院ぽくないせいか、本当にリラックスした入院生活を
送ることができました。とても楽しい思い出として心に残っています。
長いタイでの生活の中でも一番リラックスした楽しい思い出といっても
過言ではないくらいです。

オフィスと自宅の間に大きな病院があって行き帰りに通るのですが
病気になる前は病室の窓々を見るたびに、これらの数多くの窓の
それぞれにそれぞれの苦しみがあるのだなあ、いつか自分にも
そのような日が来るのだろうと漠然と考えていました。

そして現実ににそのような日が来てしまったのですが、実際の入院生活は
想像していていたほど苦しいものではなく、久しぶりに仕事から離れて
とてもリラックスしたものでした。退院するときも病院から離れがたく
一日延期してもらったほどでした。

病室を去るとき嬉しいというより住み慣れた部屋を去るような
感傷がありました。振り返り、振り返り部屋を後にしたのでした。

一年前のローイクラトンの思い出でした。

最後の花火が打ちあがりローイクラトンの日は終わりました。
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by sheenatsilom | 2012-11-30 19:54

プーカオ トーング(ゴールデンマウンテン)に登る。

プーカオトーングに行ってきました。
プーカオトーングとはタイ語で黄金の山という意味です。
ワットサケットの中心にあります。

先日、無料情報誌でプーカオトーングの昔の写真を見て
興味がわいてきてちょっとプチ家出ならぬプチ会社出をして
行ってきたのです。

思えばプーカオトーングに来たのはいつだったのだろう。
アメリカにいた頃か、タイに住み始めた頃だったのか。。。。
上野の西郷さんと同じで一回行ったらもういいかなという
感じなのでずっと忘れていた場所なのでした。

今回の目的は110年ほど前の写真と現在のバンコクとどのように
違うかを観察するという極めてアカデミックな訪問なのです。

向かう途中、ヤワラーを走っていると突然のスコール。
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これが黄金の山。
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入り口。英語の看板。こいつはわかりやすい。
方向音痴でいつも思わぬところに行ってしまう自分でも
これでは間違えなく頂上まで行けるでしょう。
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大量の水が階段を流れ落ちてきます。
買ったばかりのナイキのレザーのシューズがびしょびしょだ。
流れに逆らって登って行きます。
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中腹にあるカフェ。体力に自信のない人はここで栄養補給してください。
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木々がうっそうとした階段をすぎると鐘が並んでいる踊り場に
出ます。
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さらに急な階段を登るなり。
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着いた。
これが頂上にある建物の中。
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次の写真が1900年頃のプーカオトーングの上から撮った写真。
プーカオトーングはラマ3世時代(1787-1851)に
巨大な仏塔を建てようとしたのですが構造計算しなかったらしく建築途中で
自身の重さで崩壊してしまいそのままほっぽらかしになってしまいました。
年月が流れて木が繁り自然の山のように見えるようになり、バンコクの人々は
プーカオ(山)と呼ぶようになりました。
1900年頃現在の仏塔が建造され金色に塗られたので人々は
黄金の山と呼ぶようになりました。
それがプーカオトーングの語源です。

しばらくの間ここがタイで一番高い建造物だったようです。

そして1940年ころ侵食を防ぐために周りをコンクリートで固め
現在の姿になりました。

現在でもお寺の建物は1900年ころと同じようにあります。
しかし違うのは1900年頃のバンコクはジャングル。
地平線までうっそうとした木々が連なっています。
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これが現在のバンコク。おなじバンコクでも自分の住んでいる地域と違って
このあたりは古きよきバンコクが残っています。
昔あったジャングルは無くなり建物がスカイラインを形作っています。
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これが仏塔の中心にあるご本尊。
タイ人たちが熱心にお祈りの捧げていました。
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突風にあおられながら帰途につきます。
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こうして3時間あまりのプチ会社出の旅は終わったのでした。
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by sheenatsilom | 2012-11-24 11:42

ベイオットー(Bei Otto)のジャーマンソーセージ

オクトーバーフェストが終わりハロウィンも過ぎ去り
サンクスギビングが近づいてきて日が暮れるのがめっきり
早くなりました。
ついこの間まで夏でオフィスが閉まる6時頃でも
太陽がぎらぎら光っていたのに
今日の6時の仕事場から見る表通りはこんな感じ。
寂しげな 夕闇の中を人々が帰宅を急ぎます。
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夜が長くなるとなぜか静かな夜に自宅でリラックスしながら
ビールを傾けつつジャーマンソーセージを食べたくなります。

昔、アメリカでスキーによく行っていたころ食費を安くあげるために
ソーセージやハムを買ってきてビールのつまみにグリーンオニオンや
レタスを巻いて食べたという懐かしい思い出があるからか。。。

秋も深まってきて(といってもバンコクは相変わらず暑いのですが。。。)
ソーセージやハムが懐かしくなると行くのがベイオットーです。

スクンビットのソイ20を入って左手にあります。

ここはドイツ人の経営する店で常にドイツ人が
味をチェックしていて本場ドイツの味が楽しめるという
のが売りなようです。
道路に面した入り口。
大きなプレッツェルが目印。
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中庭から見るとこんな感じ。ドイツには行ったことがないですが
なんかドイツっぽい雰囲気。
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ソーセージやハムやパン、ジャーマンビールなど売っています。
意外なんですがここのケーキやお菓子は安くておいしいのです。
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自宅に買って帰りビールをあけながらまだ行ったことのないドイツの
黒い森に思いを馳せながらドイツの味を楽しみます。

プンパニッケルやプレッツェルなどのドイツのパン。
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ザワークラウトもおいしい。
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ソーセージ各種。
どれもおいしい。病気になってからあまり食べないようにしているけれど
子供の頃からの大好物。たまにはいいでしょう。。。
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ビールで乾杯!!!ドイツ語で乾杯ってなんて言うんだろう。。。
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シマッタ!!!ジャーマンソーセージ食べる前にドイツ語の
勉強をするんだった。。。
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by sheenatsilom | 2012-11-16 23:23

クリスタル・デザイン・センターでクールすぎるライト発見。

CDC( クリスタル・デザイン・センター)に行って来ました。
気の利いたルームライトを探しに行ったのです。
CDCは言わずと知れた家具や生活雑貨専門の巨大モールです。
ライト専門の会社や家具のメーカーのショールームが軒を
連ねています。

中心のロータリーの左が家具中心のエリアです。
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右側が生活雑貨やインテリア小物のエリアです。

レストランも大型チェーン店がたくさん入っています。
バッフェ形式の食べ放題の店が多いようです。

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これはマイクロブリュワーのビヤホールです。
オンサイトでビールを醸造しています。
オーナーはビアシン。
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こちらは生活雑貨を中心にしたエリア。
キッチン雑貨なども豊富にあります。
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家具のエリアには国内外の有名なファニチャーブランドの
ショールームが軒をなしています。
こちらはラルフローレンホーム。
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こちらはアメリカのブランド、イーセンアーレン。
以前住んでいたサンタモニカにもありました。
タイ1号店なようです。殆どの商品を5割引で売っていました。
タイで生産していて型遅れの商品を安く売る
アウトレットみたいなお店なのでしょうか。
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大型店SBファニチャーのショールーム。
ここでクールなライトを見つけました。
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男性の裸体のルームライト。
こいつはクールだ。。。
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こいつを部屋に置いておいたらパンチがありそうです。
でもパンチがありすぎてゲイに間違えられるかもしれません。

タイは知る人ぞ知る性同一性障害の天国なのです。
ゲイはおろか男装の麗人、女装の麗人がたくさん居て差別されることなく
普通に生きています。
それを目当てに海外からも性同一性障害の人々が数多く訪れる社会なのです。

日本では信じられないでしょうが、オフィス近くの銀行で本当に
あった話です。
入行後数年の若手男性社員がそれまでのYシャツ、ネクタイ姿から
突然お化粧して女子行員の服を着て仕事をするようになり
びっくりしたことがあります。

先日もオフィス近くのスーパーで、男性ですが厚化粧をして
全日空のフライトアテンダントのようなヘアスタイルをしている
レジ係り君がアルバイトの女装の男の子君と
女性下着のカタログを見ながら楽しそうに
「このパンツが素敵よ。」「あら、こちらパンツのほうが
かわいいわよ。」と仲むつまじく話しているのを
目撃したこともあります。

自分はとんかつが好きでかつ真やとん清によく行くのですが
その近くにはゲイバーやゲイ専門のファンシーマッサージの
店がたくさんあります。店の前にはちびTシャツを着た
若い男の子が客を待っています。
自分もちびTシャツを着ることが多いので同類と
思うらしく「ミスター、マッサー」と声をかけてきます。
自分はそういう趣味はないので目を合わせず背を丸くして
さっさか歩いていくのですが、ごつい白人の
おっさんが結構、店に入っていくのにはびっくりします。
どうやらタイ人とか白人の遺伝子の中には性同一性障害を
引き起こす遺伝子がインプリントされているようです。


そういう社会で男性の裸体のルームライト置いておくと
ゲイと間違えられてお客さんから思わぬ恋の告白を
受けるそんなシチュエーションも起こりそうです。
そんなことを考えて買うのをためらったのでした。
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だけど、誰かがポンと背中を押してくれたら本当に
買ったかも知れない。。。。。
誰か背中を押してくれる人はいないのだろうか。。。
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by sheenatsilom | 2012-11-12 22:33

日本人の見分け方。そしてマイ漢方丸薬。

日本人の見分け方というのを教わった。
ポロシャツのエリを立てているのが日本人なのだそうだ。

日本人と見分けたところでそれで何か?という感はあるのだが。。。

でも自分も日本人としてのアイデンティティーを大切にするため
これからはポロシャツを着るときはエリを立てようと思う。

ところで反日の嵐が吹き荒れる中国で日本人はエリを立てて
歩いているのだろうか???

話は変るけど自分は以前、翡翠おたくを自認していました。
ところが翡翠の仕事が忙しくなり時間的にも精神的にも
おたくなどと悠長なことを言っている余裕がなくなり
翡翠おたくは返上しました。

で、自分がいま自認しているのが納豆おたくと漢方おたくです。
目の病気になってから漢方に凝り出してネットで調べては
いろいろな処方を試してとうとう自分オリジナルの漢方丸薬を
創ってしまいました。
この漢方薬局に行ってオリジナルの処方で丸薬を作ってもらいました。
1キロ以上でオーダーを受けてくれました。
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血行を良くする薬草、目に良いとされる薬草、免疫力を高める薬草、
体を温める薬草、胃にいい薬草などが入っています。
漢方には陰陽の考え方があるのでそれにかんがみてバランスがとれた
配合にしてあります。
漢方の長い歴史でもこの処方は初めてかもしれません。
出来上がってくるのが楽しみです。


2週間後とうとうマイ漢方が出来上がってきました。
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重さをはかったら1,2キロくらいありました。
飲み終わるのはいつになるのだろうか?

イタダキマース。
こんなにたくさん作ったので効くといいな。。。
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ケロリンと目がよくなるといいな。。。
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by sheenatsilom | 2012-11-08 15:31

ビルマから帰って来ました。

ビルマ国境から帰ってきました。

今回の滞在中とにかく天気がよかった。
毎日さわやかなブルースカイ。
バンコクはまだたまに雷雨が来たりしますがビルマはもう
乾季に入ったようです。

変わり映えしないビルマでの典型的な一日はこんな感じ。

まず、起きて熱めのシャワーを浴びてすっきりしてから
ホテルのレストランで朝食。
目の病気になってからそれまでの食生活を反省し野菜たっぷりの
朝食です。
以前はベーコン、ハム、ウィンナーなどばかり食べていました。
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窓から見る山々。
日差しは強いのですが気温はそれほど高くなく窓を
あけると爽やかな風が入ってきます。
バンコクでは望むべくもないおいしい空気を胸いっぱい
吸い込みます。
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平日の午前中ということもありプールサイドは誰もいない。
水に差し込む太陽のきらめきだけが静かに揺れています。
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今回の作業は日本に発送する何種類かのカービングの
仕上げです。ひとつひとつ点検しながら直すべきところは直し
最終磨き作業に入って行きます。
またバンコクで選別して持ってきた翡翠原石を渡して
バンコクで作った新しいデザインのカービングを渡して
次の生産の準備などをします。

今回の作品のひとつインドの神様、ガネーシャ。

仏教徒のタイ人の多くが信奉するヒンズー教のパワフルな
お守りです。なにやら商売、学問に御利益があるらしい。
最近、ヨーロッパでも人気らしい。
そういえば先日ヨーロッパのお金持ちの依頼で
豪華な22金のガネーシャを作たっけ。
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アジトに居ついたのら犬君に子供ができて足元にじゃれついてきて
とてもかわいい。

近所の駄菓子屋にのら君の大好きなかっぱえびせんを買いに行きました。
ブルースカイが目にまぶしい。
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仕事が一段落したら国境の街に戻りお気に入りのカフェで
コーヒーブレイク。
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ここでもブルースカイとロットオブサンシャイン。
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あかね色の残照が雲にまだうっすら残る頃夕ご飯を仕入れに
タラートに行きました。
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モスリム料理を中心にたっぷり買い入れてビールを飲みながら
ホテルの部屋でテレビを見ながらゆったりと食べました。
4時間かけて完食。
ダイアベティックな食事だがたまにだからいいのだ。
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別の日には初めて行った池を囲むレストランでタイ料理を
楽しみました。
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バンコクへ帰る途中、珍しくまだ明るい時間だったので
カンパンペット県の入り口にある門に登ってみました。
何もない人里離れた草原にひっそりと立っています。
初めてこの道を通ったころは無かったので多分10年ほど前に
建てられたのだと思います。
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3階建てのようになっている階段を登っていくと昔読んだ羅生門という
小説を思い出しました。
羅生門を登っていくと老婆が死人の髪の毛を
抜いているのに出くわすというストーリーだったように記憶しています。
自分の心の中にある羅生門はちょうど自分が今登っている門と同じように
平安京のはずれの荒野のなかにぽつんと立っている門なのです。

鳥のふんで汚れた殺風景な階段を登っていくうちに上階に浮浪者が
寝ているような気がしてきました。
おそるおそる登っていくと、突然、羽を拡げると1,5メートル
くらいありそうな白い大きな鳥が何羽も飛び出してきて
飛び上がるくらいびっくりしました。
浮浪者は残念ながら居ませんでした。

門の上からバンコク方面を望む。
果てしなく続く草原。
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チェンマイ、メーサイ方面を望む。
こちらも草原。
メコンデルタは本当に広い。
1日中車で走ってもずっと草原だ。。。
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by sheenatsilom | 2012-11-05 22:17